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2006年10月31日 (火)

にほんのあにめはせかいいち。

こないだ、ある関西ローカルのワイドショーで、出演者の一人が

「日本のアニメは、見なきゃいけないとは思ってるんですけどね。
見たほうがいいって言うじゃないですか。以前からよく話題にも
なってるし。
でもねぇ、この歳(注:60台前半?)になるとねぇ、
なかなか手が出なくてねぇ。」

という内容のコメントを(もちろん関西弁で)してらっしゃいました。
これ聞いてすごく違和感を感じました。
そう、小学校の教室で小説を読んでいたらクラスメイトに

「いっつも本読んでるなぁ、勉強家やねぇ」

と言われたときに感じたのと同じ違和感を。
ワタシにとって小説を読むことは「楽しみ」、「娯楽」だったので。
別にそれからなにか学ぼうと思っていたわけでもないし、もちろん
無理に読んでいたわけでもなくって。本人は物語を楽しんでいたに
過ぎないのですが。

アニメって、娯楽じゃないの?
「見なきゃいけない」と思って観るものじゃないんじゃないの?
普通に「映画を観る」「ドラマを観る」というのと同じ感覚で楽しむ
娯楽コンテンツに過ぎないと思うのですが。
表現方法が「絵」であるというだけで。ましてや構えて観る必要なんか
まったくないと思うのですが。

まぁ、子ども向けのアニメしか知らない世代にとって、アニメが
とっつきにくいというのはわかります。
観て育った世代にはもうわかりませんが、受け手側にある種の
訓練や素養が必要な表現方法かも知れません。

(いまもですが)昔はええ歳してアニメ観てるとさげすまれたものですが。
アニメの地位が向上して「構えて見なきゃいけないもの」になってしまうのも
これまた違うんじゃないかと思います。
昔の歌舞伎とか人形浄瑠璃とかもこういう歴史をたどったのかなぁと
ちょっと思ったり。

アニメの素地のない、熟年世代に「これはおすすめです」って作品、
なんでしょうね?
「これはとっつきやすい」ってのとか「これは物語が深くて観る価値が
ある」とか「これは映像美がすばらしいから必見だ」とか。
見ないで一生済ますのも、もったいないと思うのですが。アニメファンの
立場としては。

自分でとっさに「これはおすすめ?」と思いついたのは
「MEMORIES」の第二話「最臭兵器」でした。
うーん、どうだろう(苦笑)。

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